- 下半身が全然痩せない
- O脚で悩んでいる
- 股関節や膝が痛い
そのような悩みをお持ちの方はいませんか?
「正しく立てていない」「足のアーチ機能の低下」が原因かもしれません。
脚じゃなくて、足が原因なんですか?
そうなんです。例えば建物で考えてみてください。
一番下の土台部分に欠損や歪みがあると、上にいくにつれて歪みは大きくなり、最悪は崩れてしまいますよね。
体も同じで、体を支える足部が崩れていると、その上に乗っている脚や胴体、首や頭部にも悪い影響が出てしまいます。
なので正しい場所で真っ直ぐ立つこととは、正しい姿勢の根幹であり、綺麗な脚のラインや痛みのない体をつくるのに大切なのです。
そこで今回は、足のアーチとは何かや、理想的な立ち方などについて紹介します!
足のアーチとは?
普段私たちは、当たり前のように立ったり、歩いたり、階段を上がったりしていますよね。
そのたびに、足は全体重を支えながら、大きな衝撃に耐えています。
このとき、負荷を分散させたり、力を生み出して移動することができるのは、「足のアーチ」のおかげなのです。
そんな足のアーチですが、3つ存在します!
よく皆さん聞くと思うのが、「扁平足(へんぺいそく)」の方に多い、内側のアーチが潰れてしまう「内側縦アーチ」かと思います。
ただ、内側だけが重要なのではなくて、内・外・横すべてが、高すぎず低すぎずラウンドしていることが大切です💡
アーチが低いと「柔らかい足になる」
誤解されやすいですが、アーチが低いことは悪いことではありません。
低いアーチのとき足は柔らかくなり、歩いたり走ったりするときの衝撃を吸収して、関節への負担を少なくしてくれます。
衝撃吸収モードです!
一方で低すぎる場合、ふくらはぎにある筋肉を過剰に使い足が太くなる原因になったり、O脚になったりすることがあります。
アーチが高いと「硬い足になる」
高いアーチのとき足は硬くなり、歩くときに前に進む力を形成して移動しやすくなります。
推進力形成モードです!
一方で高すぎる場合、衝撃を吸収できないので関節への負担が大きくなり、膝や股関節などの痛みの原因になります。
足のアーチは高すぎず低すぎずがベスト
足のアーチは「衝撃吸収モード」と「推進力形成モード」を使い分けて生活している!
なので、足のアーチは高すぎず低すぎず、しっかり保たれていることが大切なのです!
アーチを保つ理想的な立ち方は?
理想的な立ち方は
- 母趾球
- 子趾球
- やや外側の踵
の3点でしっかり立っている状態です。
そうすることで、自然と内・外・横のアーチが、ほどよい高さでつくられやすくなります!✨
- 料理しているとき、前の台にもたれかかって前荷重になっていませんか?
- 電車に乗っているとき、片足に寄りかかっていませんか?
- 歯磨きしているとき、親指の方に寄って内側のアーチがつぶれていませんか?
ちょっとの意識で足の形は変わります✨ので、普段の生活で立つボジション、変えてみていただけるとと思います!
土台から変えて快適で美しい脚に!
足のアーチを保つために立ち方を変えるすることで、土台が整い、関節に痛みがなく、ラインの綺麗な美しい脚を手に入れることができます✨
ぜひ今日から少し、立つ場所を意識してみてください^^✨