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コントロロジーとは?ピラティスの効果を十分に発揮するための、8つの理論を解説!

みなさんこんにちは^^

【コントロロジー】という言葉を、聞いたことはありますでしょうか??

詳しくは後ほどお伝えするのですが、ピラティスを考案したジョセフH.ピラティス氏が提唱した、エクササイズの効果を十分に発揮するための、8つの理論のことです。

ダイエットを成功させたい。肩こり腰の痛みを治したい。

などの、みなさんの目標を早く達成するためにも、ピラティスではコントロロジーの意識が大切です…!

ここでお話するコントロロジーを意識・体得して、きちんと効果の得られるピラティスを行っていければ嬉しいです^^

目次

そもそもピラティスとは?

ピラティスとは、1883年に生まれたドイツ人の「ジョセフ・ハベルタス・ピラティス」氏によって、負傷した兵士のリハビリテーションを目的として開発された、身体調整法です。

もともと体の弱かったピラティス氏は、自身の体を強くするためにトレーニングを行い、その過程で運動障害のリハビリテーションのアイデアを考案していきました。

第一次大戦中、医療キャンプで患者がベッドで寝ながらでも回復治療ができるようにと、そのベッドを治療器具として改造します。これが現在のマシンです。

このマシンを利用し、体・心・精神を調和させていく身体調整法を【コントロロジー】と呼んでいました。

コントロロジーとは?

1920年にジョセフ氏が執筆した著書【Return to Life Through Contrology】のなかでは、コントロロジーについてこう述べていました。

コントロロジーとは、忍耐を持って持続させることで、エクササイズから生まれる有益な効果を自分のものにすることが、出来るものである。
自ら正しい知識をしっかり理解しておかなければならない。

参照元:Return to Life Through Contrology

つまり、コントロロジーを体得すれば、エクササイズの効果を十分に発揮でき、成功に導くことができるというわけです!

そのコントロロジーは、8つの理論があります。

一つひとつみていきましょう。

コントロロジー:8つの原則を解説!

1.コンセントレーション

  • 常に正しい動きが行えるように集中すること
  • 意識しなくとも正しい動きが行えるくらいまでマスターしておくこと

2.コントロール

  • 筋肉が自分自身の意志によって動かせるようになるべきである

3.センタリング

  • 全ての動きは、安定化された身体の中心が起点となる
  • 中心=「パワーハウス」=肩から股関節にかけての長方形のエリア(体幹)

4.フロー

  • 動きは優雅に流れるように、一定のスピードでおこなう
  • 筋肉や靭帯の状態を整え、しなやかな動きが行えるようにする

5.プリシジョン

  • エクササイズ動作について、しっかりと掘り下げ、細部まで正確に行うこと

6.ブレス

  • 全ての動きは呼吸と結びつけておこなう
  • ピラティスの呼吸法を理解しておく
  • ※本引用:息を吐くときは肺の中がまるで真空状態になるように。さらに、肺から全ての空気がなくなるまで搾り出していくように。

7.リラクゼーション

  • 無駄な緊張なく動作が行えること
  • その動作に必要な最低限の筋肉が使われていること

8.スタミナ

  • 正しい動作を継続できる、筋骨格系の持久力をもつ

コントロロジーの体得は、自分に集中することから

とはいえ、最初から8つすべて出来るようになるのは、結構むずかしいです;

なので、コントロロジーを意識して行うために、まず自分の動き・呼吸に集中することから始めてほしいなと思っています。

  • 考えごとをせずに「今」だけに集中する
  • 自分のどこの筋肉が動いているのか、呼吸は止まっていないか意識する

自分自身に集中することができれば、おのずとコントロロジーが身についてきて、効果をしっかり感じていけるはずです!

そしてもっとピラティスが楽しくなります!

一緒に体と心の変化を感じていきましょう!^^

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